いま、女性の人たちに、何かプレゼントしたいと思ったとき、やっぱりお花が効果的ではないでしょうか。でも、お花って、枯れるから
嫌と思っている人たちもいるかもしれません。そんなみなさんにおすすめしたいのが、いま話題の、プリザーブドフラワー(Preserved Flower)です。
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プリザーブドフラワー(Preserved Flower)は、枯れないお花
プリザーブドフラワーがなぜ、評価されているのかといえば、それは、特殊な枯れないお花だからです。でも、それは、見た目、いままで存在していたドライフラワーのようなものではありません。
プリザーブドフラワーは、生花のような新鮮さを維持し、枯れにくさも兼ね備えた、まさに魔法のお花です。プリザーブドフラワーは、ドライフラワーとは作り方自体に大きな違いがあります。 ドライフラワーも綺麗なことは綺麗ですが、乾燥したお花というイメージは強く、女性の人たちは、案外、乾燥という言葉を嫌っていたりするのではないでしょうか。
お肌が乾燥しているのを嫌い、女性自体のカサカサの乾燥は、ズバリ、老化をいい当てているのです。そんな老いのメタファを押しつけられても……という気持もない訳ではありません。ドライフラワーなど押しつける男性たちには、やはり、「お花は枯れるから美しい」という言葉を投げつけたくなります。
昔から、プレゼントとして贈りたいから、プリザーブドフラワーのような存在を求めていたのではないでしょうか。
プリザーブドフラワーの作り方
プリザーブドフラワーは、お花が本来吸う水分を、保存液に置き換えて作っています。プリザーブドフラワーの作り方は、まず、お花の水分を瞬間的に抜いて、今度は、保存液を吸わせて、次に乾燥をさせます。水分を抜く時には脱色しますが、保存液を吸わせるときに着色をします。
ですから、プリザーブドフラワーは、お花をもっと美しく、好きな色に染めることができます。
ドライフラワーとは違う
ドライフラワーは、外見がやっぱり、花がシワシワでパリパリという感じがあります。そして、ドライフラワーを飾っておけば、色あせしやすいデメリットもあります。しかし、プリザーブドフラワーの場合、ほとんど見た目生花と変わらないと言っていいでしょう。
プリザーブドフラワーが枯れないお花なのは、保存液を吸わせることがポイントです。プリザーブドフラワーの中で、「水」と「保存液」との置き換え現象が起きているのです。 こその方法によってプリザーブドフラワーは、10年持つとも言われています。ですから、みなさんの愛情も、その期間保たれるということでしょうか。
しかし、実際には、プリザーブドフラワーには、美しい期間があり、それは、2年と言われています。でも2年美しい状態でい続けるって、とても凄いことです。日本は、高温多湿なので、そのような環境はあまりプリザーブドフラワーには向いてないと言われています。でも実際には、海外では、10年ずっと美しいままというケースもあると言います。
プリザーブドフラワーが美しくあるために
プリザーブドフラワーをプレゼントとしてもらった女性も、プリザーブドフラワーをどのような方法によって美しく維持できるかということを考えて欲しいのです。受け止めた愛情は、女性も努力して成長させていかなければならないのではないでしょうか。
インターネットで、プリザーブドフラワーを注文した場合、クリアケースをつけられる場合がほとんどなので、そのようなカタチで贈ることで、湿度、紫外線からお花を守ることができます。そして、女性の人たちも、まるでプリザーブドフラワーが生花のようなので、ついつい言われなければ水をあげて吸わせてしまうことがあります。しかしプリザーブドフラワーには、お水は天敵です。
そして、どこにプリザーブドフラワーを置けばいいかということですが、湿度の少ない場所であり、最適湿度は30%~40%です。そして、光や照明の光が直接当たらない場所がいいでしょう。適温は22度以下です。
プリザーブドフラワーのデメリット
やっぱり生花とは生きているお花なので、プリザーブドフラワーが、生花には勝つことができないと言われても仕方ないところはあります。実際に生花と比較をしたら、硬く柔軟性もなく、衝撃に弱いという特徴もあります。そして、布や、お花同士が、触れたりした時には、色移りが起こる場合があります。
そして、プリザーブドフラワーは無臭なので、香りをお花で楽しむことができません。
いかがでしょうか。プリザーブドフラワーには、このようなメリットデメリットがあります。しかし、一度は、女性の人たちに知ったかぶりをしてプリザーブドフラワーを贈るというのも方法ではないでしょうか。
しかし、女性たちは、長く咲き続けるお花に対して、飽きるということも起こります。お花とは、季節季節で変わり、部屋を彩るものという意味では、プリザーブドフラワーは美しいながらもそこにマンネリ化して居すわってしまう存在かもしれません。 飽きれば、美と評価することができるでしょうか……。それもみなさんの恋愛を象徴しているのではないでしょうか。