交際相手の女性と同棲することが決まり、これから彼女の親に挨拶に伺おうと思っている男性は多いのではないでしょうか?
親から許可を得た上で同棲を始めようと考えていることは大変素晴らしいことではありますが、挨拶の仕方を一歩間違えれば彼女の親に嫌われてしまうことになるかもしれませんし、場合によっては別れを求められてしまうことになるかもしれません。
これから彼女の親から同棲の許可を貰う為に抑えておきたい5つのポイントについて紹介していきますので、是非参考にしてみて下さい。
目次
付き合いが長いかどうか
彼女との交際期間の長さ次第で、同棲を許可してくれるかどうかに大きく影響してくることになると思っておいた方が良いです。
親の立場になって考えてみれば分かるとは思いますが、交際をスタートさせてからまだ3日しか経っていないカップルと、1年近く交際を続けてきたカップルから同棲の話をされるのとでは印象が違って見えるものです。
交際期間が短ければ、「もう少し交際を続けてからでも良いのでは?」と言われてしまう可能性が高くなりますので、まずは交際期間がそれなりに長くなっているかを確認してみましょう。
自分のことについて話をする
相手の親に挨拶に行く際は緊張をすることになるとは思いますが、しっかりと自分のことを話すことが大切になってきます。
彼女の親としても、娘の交際相手がどのような人柄なのかがまるで分かっていない状態でしょうから、自分の出身地や家族構成、出身校のことなど、自分の中では当たり前に分かっていることでも、一つ一つを丁寧に伝えた方が好印象に映ることは間違いありません。
信頼できる男性だと思ってもらうことができれば、同棲を許可してくれる可能性が一気に高まりますので、自分のプロフィールを包み隠さず話すようにしていきましょう。
仕事のことについて
相手の親からすれば、「男性の仕事のこと」を優先的に知りたいと思っていることは間違いありません。
やはり親の立場としても、自分達の大切な娘が将来的に幸せになれるのかどうかが気になりますので、男性の仕事が「安定している仕事」なのかを知りたいと思ってしまうのは当然の気持ちです。
ただ、男性によっては転職をしてまだ間もないなど、仕事面において自信が持てないという人も多いと思いますので、その場合は「スキルアップの為に転職をした。」というように、相手の親を納得させられるような理由を予め考えておくことをオススメします。
正規雇用の職に就き、彼女のことを養っていく気持ちを持っていれば、きっと同棲を許可してくれると思いますよ。
結婚を意識しているかどうか
結婚を視野に入れた同棲なのかどうかという部分も、同棲を許可して貰う上で重要なポイントの一つとなっています。
もし、結婚をすることもなくダラダラと同棲を続けられるようなことがあれば、相手の親としても不安に思ってしまいますし、結婚適齢期を過ぎた頃に可愛い娘が捨てられてしまうことになるのではないかと思ってしまうことになります。
その為、相手の親を不安にさせない為にも、同棲期間を決めたり、結婚を前提としていることを伝えたりすることが大切になってきます。
「一緒に暮らした方が、経済面での負担が減る。」とか、「とりあえず一緒に住みたい。」というような理由だけではまず認めてもらえないと思っておきましょう。
2人揃って挨拶に行くこと
親から同棲の許可を得たいのであれば、2人で一緒に挨拶に行くことが重要になってきます。
彼女が一人で勝手に同棲の話を進めるよりも2人揃ってから話を進めた方が、自分達が真剣に考えていることがしっかりと伝えられるようになりますし、相手の親としてもケジメを付けられる男性だと思うようになります。
挨拶を怠ってしまうと今後の関係に悪い影響を及ぼしてしまうことになりますので、同棲を始める前には2人揃ってお互いの親に挨拶に行くようにしましょう。
まとめ
ここまで彼女の親から同棲の許可を貰う為に抑えておきたい5つのポイントについて紹介してきましたが、どんなにお互いのことが好きであったとしても、交際期間が短すぎるようであればまず間違いなく反対されることになると思っておいた方が良いです。
また、相手の親は娘の交際相手の男性のことを何一つ把握していない場合もあるかと思いますので、名前や仕事のことだけでなく、自分の家族のことや同棲をする考えに至った経緯などを包み隠さず話した方が信頼を得やすくなることは間違いありません。
「同棲をしたい!」という理由だけでは、将来的に自分達の娘が幸せになれるのかどうかが分かりませんので、「結婚を前提に同棲を考えている。」というような明確な理由を伝えることが大切になってきます。
余程厳格な親でもない限り、このような部分さえ気を付けておけば、同棲を許可してくれる可能性が高くなりますので、ポイントをしっかりと抑えておくようにしましょう。