恋愛でつらい体験をした人たちも、多くいらっしゃることでしょう。
実際に、現在恋愛でつらい体験をしている人たちは、そのような他人のエピソードを聞けば、ちょっとこころも落ち着くかもしれないです。
やっぱり恋愛には様々な悲劇もあります。
ただし、問題はつらいとと思っても「たかが恋」なので、回復だっていくらでも可能です。
精神的にズタズタになって、東尋坊から身投げしてしまおうと思わないためにも、他人のエピソードに救われる必要があります。
目次
31歳女性Aさんの恋愛体験
1年半彼氏と付き合ったのですが、彼女自身の中で彼のウエイトが高く、ちょっと依存しすぎかもという気持ちを持っていたようです。
彼氏に裏切られることも恋愛においてあることです。
そのとき、依存症の女性たちはまともに一人で立つこともできなくなってしまう可能性があります。
Aさんは、彼氏に三日前に会って話をしたのですが、そのとき彼にとって自分は今、必要ないのだなと痛感したと言います。
彼氏のことが好きであり、このまま側にい続けることも可能かもしれないけど、彼氏にとって自分が必要ないのにこのままの状態でいれることは妥当な手段でしょうか。
彼氏のことを愛しているのなら、無意味な自分がそっと身をひくというのも方法かもしれませんし、彼氏もそのような事態をただひたすら待っているのかもしれません。
事態が来なければ、結局は彼氏の方から言うのでしょう。
愛する彼氏から絶対にそのような言葉を聞きたくないから、自分から別れを告げるというのも方法です。
Aさんは、そのとき、彼氏に別れる決心をしたと言います。まず、自分自身は依存症になり過ぎているという事実を知っている訳ですし、依存症にならない方法から考えたと言います。
世界は彼氏だけでは間違いなくない
彼女は依存症になると同時に、世界は彼氏だけではないということを知っています。
世界に目を向ければ、彼氏という存在は米粒ほどの大きさにもならない塵以下の存在です。
なぜ、いろいろある世界にもっと見向きができないのでしょうか。
それは、自分自身が彼氏に依存していることが楽と思っているからかもしれません。
依存症になっている女性たちは、ひょっとしたら自分自身で何かを創造しようという気持ちを何も持たない人たちである可能性はないでしょうか。
彼女は、そこで彼以外の世界にも目を向けようと、色々お稽古事などはじめたといいます。
そんな些細なことが、案外、彼氏を忘れさせてくれるキッカケになるかもということを信じていたのです。
恋愛を切り離すということは非常につらいことです。
しかし、それ以上つらくなるべきものでもないという自覚を持てば、女性たちはそれほど時間もかからないで、また新しい出会いも出来るのではないでしょうか。
一時は同棲、結婚の話まで
27歳女性Bさんの場合も、同じように別れると迷っている時間を過ごしていたとのことです。
一時は同棲、結婚の話までしていたのにです。
本当に、別れる決心をしてしまったら、まるで自分自身に存在していた時間が消されてしまうのではないかという恐怖感も持っていたとのことです。
自分自身がもしも一人になってしまったら、その時そこには一体どのような時間が流れていくことでしょう。
そして、自分の年齢のことを考えてもなかなか別れに踏み切れないと言います。
しかしBさんの場合も、会えば彼氏にすがっている自分自身を発見したとのことです。
まだ、Bさんも依存症になっているんだということに気付いたから救われたともいうことができます。
女性の人たちは楽をしたいから、恋愛依存症にはまってしまう可能性は誰でも充分あります。
恋愛は、甘美なものかもしれません。
気持ちのいいものかもしれません。
癒やされるものかもしれません。
しかし、果たして楽かといえば、楽とは違うのではないでしょうか。
恋愛依存の解消の方法
恋愛依存症の女性たちは、彼氏にいろいろとしてもらって、こころの中では都合のいい存在と思っていたのかもしれません。
昔の時代は、女性たちは恋愛のために男性たちに尽くすということをしていましたが、現代社会において、フェミニズムという言葉も浸透したせいか、男性たちがいろいろデートのセッティングをしたり、プレゼントをあげたりするケースが多いです。
それが、女性たちに都合いい・楽と感じさせ、恋愛依存症にさせてしまう原因を招いている可能性があります。
それについての恋愛依存症の解消の方法は、彼氏に彼女がしてもらった分してあげることです。
してあげることができた時、男性と女性はウイン・ウインの関係になることができ、彼氏と鎖で繋がれていたという思いもこころから消え去ってくれるでしょう。
ウインウインは、いい人間関係のあり方で彼氏を見ることができ、逃れる道も案外簡単にあなたの側に見付かる可能性があります。