結婚相手として最適かどうか男性を見極めるための注目点とは？

更新日：2021年7月13日

結婚して幸せな家庭を築きたいと思っている女性は少なくありません。
自分が本当に好きだと思える人と結婚して、子供が生まれて、自分の家族を築いていくことは幼い頃からの夢だという人も多くおられます。

自分が好きになった人が良い夫になるかどうか、良い父親になるかどうかはなかなかわからないものです。
家族思いだと思っていても、結婚したら意外と違っていて自分勝手に振舞っているという人もいます。

子供を可愛がらないかもしれないと思っていた人でも、子供ができたら性格が変わったように豹変して子煩悩になる人もいます。

ある意味、結婚相手は賭けといってもいいぐらいのものですが、結婚する前にある程度結婚向きかどうかを見極めることはできるでしょう。
その人の性格や行動、自分の家族に対してどう接しているか、相手の家族に対してどう接しているかなど観察することのできる要素はたくさんあります。

ではここから、結婚向きの男性を見極めるための注目点について具体的にご紹介したいと思います。あなたが結婚を考えている人がどうか考えながら、是非参考にしてみてください。

結婚向きの男性の特徴

母親に優しく接している

母親に優しく接することができる男性は、自分の妻に対しても優しいと言われています。
基本的に女性は弱いもので、大切に扱わなければならないという考え方が定着しているのです。

逆に、母親に辛く当たることが多い男性は、自分の妻に対しても辛く当たることが多い傾向があると言われています。

ですから、付き合っている人が母親にどんな風に接しているか観察すると参考になるでしょう。もちろん母親と妻は別物ですが、基本的に女性に対してどんな考え方を持っているのかを観察することができるでしょう。

母親に優しく接することができる男性は、きっと同じように父親も母親のことをいたわり、夫婦仲もよかったのでしょう。
夫婦仲の良い家庭で育った男性は、その夫婦像が理想の形ですから同じように仲の良い夫婦仲を目指す傾向があります。

自分の母親と妻のタイプが違う場合もありますが、自分の父親を見ているので女性をどんな風に扱ったらよいか、どうしたら喜んでくれるか、どんなことは嫌がるのかなどよく心得ていることでしょう。

相手の母親だけでなく、父親や家庭の雰囲気も観察した方が良いかもしれません。

感情の起伏があまりなく、安定している

男性は家の中にずっといるわけではありませんが、かなり影響力が強いので家にいる間はその家の雰囲気を形作る存在となります。

夫になる男性が威圧的な態度だと、家庭の雰囲気はいつもピリピリしたものになりますし、逆に穏やかな態度だと、家庭の雰囲気も和やかなものになります。

父親が感情の起伏が激しい場合、子供は父親の顔色を見ることが多く、いつどんなタイミングで機嫌を損ねるかわからないのでビクビクしていたり、落ち着きがなかったり、神経質なタイプの子供になる傾向が高いと言われています。

反対に父親が感情の起伏があまり激しくなく安定しているタイプだと、子供は性格的に穏やかでゆったりしていて、笑うことが多く、人に対しても穏やかに接することができる正確に育つ確率が高いようです。

もちろん、子供の性格は父親だけに起因するわけではありませんが、大きな影響力を与えるということは覚えておかなければなりません。

自分の結婚したいと思っている人がどんなタイプかによって、家庭の雰囲気も左右される可能性がありますから、結婚する前によく観察すべきです。

精神的なゆとりがある

精神的にゆとりがある男性は、いつもどっしりと構えています。

気持ちに余裕があるということは、子供っぽくないということです。
ちょっとしたことでイライラしたり、気に入らないことがあると理由も確かめずに怒ったり、いつもピリピリしていたり、自分だけが大変だと思っている、そんな男性には気持ちの余裕がないので他の人に親切にしたり、助けてあげたりするような気持ちの余裕がありません。

ということは、自分の妻になる人にも同じように親切にできない、優しくできないということです。
精神的にゆとりがある男性は、物事の優先順位を分かっており、感情をコントロールするのが上手いのかもしれません。

段取りよく全てをこなすことができるので、いつも仕事や時間に追われているということもなく、気持ちの余裕があるのです。
ある意味、仕事ができる男性ということなのかもしれません。
精神的なゆとりがあるかどうかは、付き合っている時にも十分観察できます。

感情の起伏が激しすぎないかどうかにも関係していますし、理解できないようなことで怒ったり、自分優先でしか全てを考えられなかったり、相手の存在を時には忘れているような行動をとったりするので、恋人にもしそのような傾向が見られたなら、結婚に関しては慎重になるべきかもしれません。

結婚には双方の努力が必要不可欠ですから相手のことばかり観察していても仕方ないことですが、結婚相手としてどんな人を選ぶかは今後の人生にも大きく関わってきますから、安易に考えてはなりません。