一般的に、男性は甘えてくれる年下女性を好きになり、
女性は頼りになる年上男性が好きになる傾向があるといわれています。
ただ、最近は“姉さん女房”的に彼女が年上、
彼氏が年下というカップルも増えてきています。
消極的な草食系男子も増えてきたと言われますから、
年上女性がリードするカップルも稀ではないでしょう。
目次
年上女性を好きになる男性の特徴
女性に甘えたい、頼りたい、自由に生きたいという人が多いです。
近年は女性も社会進出して、十分な収入もあるので、
昔のように女性が男性に養ってもらう、
という感覚も薄れてきているのも関係があるでしょう。
そのため、男性が年上女性を好きになっても不思議ではありません。
実際のアンケートによると、
約3人に1人の男性が、5歳上までなら許容範囲と考えているようです。
さらに言えば、1割の男性は10歳上まででもOKと答えているほどです。
逆に女性側のアンケートでは約4人に1人は“年下はありえない”と答えているものの、
5歳下までなら許容範囲と答えている方も約20%います。
もちろん、年齢にもよるので一概には言えませんが、
それほど年上女性はダメという方はいないということです。
実際、将来の事を考えると『姉さん女房の方がうまくいく』とも言われますし、
平均寿命を考えても女性が年上の方がいつまでも一緒にいられることでしょう。
年下男性が好きな女性の特徴
世話好き、男性を守ってあげたいという人が多いです。
ですので、結婚することを考えれば、
しっかり者の姉さん女房と自由奔放に生きる年下男性のほうがきっとうまくいくのでしょう。
ただ、年上女性との恋愛では、いろいろと考えなければいけない事も出てきます。
一番大きいのは、やはり
『お付き合い=結婚を意識しなければいけない』
ということです。
何歳年上の女性なのかによっても異なりますが、
女性は子供を産むためにはタイムリミットがあります。
いくら見た目が若くて綺麗でも、実年齢は変えることができません。
一応、閉経するまでは妊娠の可能性はあるので、
日本人の閉経の平均年齢は50歳くらいと言われていますから、
40歳女性でもまだ10年あると思いがちです。
ですが、35歳以上は高齢出産となり、母体にも胎児にもさまざまなリスクが伴ってきます。
もちろん、子供を産むために結婚するということではないでしょうが、
それでもほとんどの女性は子供が欲しいと思うはずです。
もちろん、年上女性が30歳だった場合、
まだまだ高齢出産までは5年あるし気にすることではない、
と思うかも知れません。
ですがその考えはあくまでその年齢で結婚し、妊活をしている場合です。
これから30歳女性とお付き合いを考えているという場合は、やはり結婚を意識せざるを得ないでしょう。
20代前半の男性なら、『まだ結婚なんて考えていない』と思うことでしょう。
そしてとりあえず付き合ってみてダメだったら別れればいい、という考えの人もいるかもしれません。
女性も同年代ならそれでもいいでしょう。
ですが、仮に30歳の女性とお付き合いして5年後に破局した場合、
女性はそこから新しい彼氏探しをしなければいけません。
若い頃と違って、なかなか彼氏もできなくなってしまうでしょうから、
場合によっては子供が産めない、授かりにくい年齢になってしまうこともあります。
そうなると、その女性は子供を授からずに一生を終えてしまう可能性もあるのです。
年上女性とお付き合いするという場合は、そういう点も考える必要があるでしょう。
たとえ年上女性が特に結婚を意識しているわけではなくても、
男としてはそこまで責任を感じる必要があります。
そして、年上女性とお付き合いする上で注意する点は、
ついつい女性に甘えてしまいがちになり、男としてダメ人間になってしまうこともあります。
甘えたがりの年下男性、収入もあり世話焼きの年上女性のカップルだと、
年上女性が身の回りの世話からすべてやってしまうことが多くなります。
さらにはデート代まですべて女性持ち、なんてことになってしまうこともあります。
言い換えれば、母親かお姉さん的存在になってしまうのです。
もちろん、その関係をいつまでも継続するなら、それはそれでアリなのかもしれませんが、
仮に別れてしまった時には、何も出来ない、お金のありがたみもわからない完璧なダメ男になってしまう恐れがあります。
そこから考えを改めようと思ってもなかなか一度染みついたダメ男はなかなか抜けないでしょう。
まとめ
結局のところ、年上女性とお付き合いする場合には、
男性はどちらにせよ結婚を前提で考えるのが一番です。
もし、『今のところ結婚する気はない、とりあえず付き合うだけ』なんて甘い考えなら、
年上女性とお付き合いをするのは考え直した方が良いでしょう。
そしていくら甘えさせてくれる年上女性だとしても、
男として女性を守る、いずれ頼りになる男になるという気持ちは必要かもしれません。