結婚生活から読み解く異性に絶対に言ってはいけない言葉とは

毎日を平穏に暮らすことの難しさ

恋人関係を経て、結婚された夫婦にとっては
毎日を平穏に暮らすことの難しさを痛感する場面もあると思います。

愛し合った他人同士が所帯を持ち暮らす事は簡単でなく、
お互いが常時相手を思う心、労り合いが出来ればいいのです。

ですが、些細な事でお互い喧嘩する時もあります。
婚約した者同士、一度吐いてしまうと関係性さえも崩れ修復できない事にもなりかねません。

その時、初めて「婚約」という書面上の関係の脆さを知ってしまうのです。

喧嘩が絶えない夫婦でも、
越えてはいけない一線を越えてしまう事のないように関係性をギリギリの部分で留めているのです。

婚約している夫婦に知って欲しい、離婚を回避できない言動を紹介します。
夫婦愛を再確認するためにも参考にしてください。

愛の形が違えば家庭の形も変わってくる

旦那様が主導となる「亭主関白」な家庭では夫が
「おまえ達は誰の力で飯食えていると思っている！」
この言葉に似た意味の言葉皆さん使っていませんか？

これはもう立派な家庭内のおけるパワーハラスメントですよね。

男性として体を酷使して疲れて帰ってきているのに何の感謝も無く、タメ口で無気力になっている嫁がいたとしても、こんな言葉は吐かれないようにしてください。
男としては「もっと愛されたい」そのような気持ちを言いたいのですが、
ついつい会社で働き溜まった鬱憤を家庭に引きずり込む男性もいます。

このような、俺様主義的な言動は反感しか生みません。

男性の中には女性に謝る事が出来ない人もいます。
この言葉で腹立ったお嫁さんは「ああ疲れているのか」と寛大な心で受け入れて欲しいです。

特に、お酒を飲んだ状態で威張り始めたり、
お酒に飲まれながらもこんな言葉を言った場合、１００パーセント悪意はないです。

しかし、会話中に都合が悪くなると何度もこの表現を繰り返す場合は、
もしかしたらあなたに対して口では言えない思いを隠し持っている可能性は大きいです。

そのような事の積み重ねが離婚に繋がる道と言うことは暴言を吐いた本人さえも知る由もないのです。
女性が権力を握る家庭であっても共働きの家庭であっても使う事で結婚されたお二人の愛情に見えないほどの亀裂しか生みませんが、時間が経つと小さい亀裂は大きな割れ目が生まれてしまいます。
決してしてはいけない事として夫婦関係に主従関係を盛り込もうとする時点で夫婦としての関係は終わっているのではないでしょうか？

待ち構える孤独

子育てが終わり、親の家から巣立った子供を見送った後待ち構えるのは孤独です。

中高年夫婦が陥りやすい離婚の原因の一つに、親としては心に何故か穴が開いたような虚無感を感じる事を「空の巣症候群」と言います。

そのような状態に加えて、夫の定年で四六時中顔を見ることがストレスとなる「夫源病」を誘発させるのですが、
そのような時嫁が夫に言ってはいけない言葉が「家にいるなら家事しなさい！」男性の中には料理が好きな人がいても、
「嫁から家事を丸投げされるなんて！」そんな事を言われて怒らない男性はいません。

精神的に男のプライドを傷つける言動なのですから、そのような余計な言動は控えておきましょう。

男性にとっては、今まで頑張ってきた功績や栄光を傷つけることを嫌います。

女性からすれば大した事じゃ無いと思いますが、
今まで生きてきた事を信頼出来る嫁に全否定される事ほど辛い事は無いのです。

良案として、女性の心を夫に理解してもらう事が大事です。

わかって頂ける事で無茶ぶり言動を寛大に受け入れられると思います。

子供はいつか親の手を離れていきます。
しかし、母親としては巣立つことの喜びの反面どうしようもない不安、また悲しみを抱えてしまうのです。
そのかなしみこそが深く子供を愛していた証拠ですが「空の巣症候群」として抑うつ状態になってしまうのです。

この時点で、子離れの悲しみを夫が受け入れられればいいのです。

しかし、ほとんどの男性はそのような「きめ細かい女心」に理解を示さず無頓着なのです。

定年後に待ち構える「夫源病」は火に油を注いだ形になりました。
老いていくだけの自分に腹を立てまた無頓着な態度の夫に腹を立たせる心境の中、
夫に向けての暴言は許せるものならば許してあげたいですよね。

家事を丸投げする嫁の発言の背景にあるのは「愛しい子供との別れ」なのです。
このような事では離婚には至りませんが、精神状態が不安定なので注意が必要です。

まとめ

夫婦において、
つい言いたい事を我慢する癖が付くとなかなかその関係を修復する事が難しくなる理由の一つに夫婦共に考え方が頑固であると言うこと。

また女性の体に変化がある時期（更年期）も関係します。

中高年者に多い熟年離婚の主原因としては、
亭主関白で台所作業を一切しない人が多いと思われています。

現代では夫婦の形が違ってくる分、離婚理由も多彩です。

熟年離婚は避けて通る事が出来るなら通りたいです。

その為には互いが寄り添い合う姿勢を示していきましょう。
心が離れてしまう前に早く対処を怠らないでください。