居住エリア:東京
年齢:66歳
職業:自営業
私はこの歳になっても未だに元気だったのですが、妻に対してはそういうことはできませんし、そのような感情になることもありませんでした。
なので、定期的に風俗に通っていたのですが、やっぱりプロの女性はマニュアル通りと言うか(あそこの店の従業員が考えた接客マニュアルで対応されているな。
これは男がマニュアルを作ったに違いない)と、どうしても見抜いてしまって、それからはあまり楽しめなくなってしまいました。
目次
やっと見つけた若い素人女性
若い、しかも素人の女性と出会う場所はないのだろうかと、探していたら交際クラブ・デートクラブというものを見つけたので登録してみたら、魅力的な女性ばかりで驚きました。
確かに料金はかかりますが、こんなサービスをしているところは他に知りません。
何人もの交際クラブ・デートクラブの女性とメッセージを交換し合う中で、36歳の女性といい仲になったのですが、何度も体の関係を重ねていると彼女が「生活が苦しいので、このままだと体を売る職業に就かないといけないかも、だから今日で会うのが最後かもしれないから」と、言われたので驚きました。
「どうかそんなことはやめてくれ、俺が金を出すからそれを生活費にしてくれ、体を売るなんてそんなことは許さないぞ」と、500万円を出してなんとか彼女を説得しました。
500万円と言っても一度に出したわけではなくて、1回につき5万円を出していたので、そんなことが100回ぐらい続いていたので、合計すると500万円ぐらいの渡していたことになります。
交際クラブ・デートクラブの彼女がとても感謝していて「ありがとうございます。このお金はいずれ返したいと思うので、それまで待っていてください」と、私に頭を下げてお願いしてきました。
しかし、どうやら彼女は体調が悪くなったらしく仕事を辞めて私が振り込むお金で生活するようになってしまったのです。
お金を借りたことを覚えていないと言う彼女
病気の彼女にひどい話だとは思いますが、私としては貸しているつもりだったので「それで俺が貸した金はちゃんと返してくれるのかい?忘れてるかもしれないけどだいたい500万ぐらいは貸したんだけど、ちゃんと返せるあてがあるのかい?」と、彼女に伝えたのですが、彼女はそこまで体調が悪そうには見えませんでしたが「えー? そんなことありましたっけ?覚えていないんですけど、そちらの勘違いじゃないんですか?」と言ってきたんです。
口約束でしたが彼女を信じていたので、彼女の口からそのような言葉が出てきた時には、あまりにショックで呆然としてしまいました。
「私はあなたが生活の苦しい私を助けるために、お金をくれたと思っていますよ。貸したなんてことはあなたの勘違いじゃないんですか?」と、なんとお金を借りた側の彼女の方が、上から目線で偉そうにこちらに問い詰めてきたのです。
「君が病気になったって言うから、君の事もお金の事も心配になって聞いてみたのにその態度は何だ!君はちゃんと返すって俺に言ったんだぞ、それなのにその約束を忘れたなんてことは言わせないぞ」と、怒ったのですが、彼女の方はどこ吹く風で「そんな証拠がドコに残っているの?約束したなんてあなたの勘違いでしょう」と言ってきたのです。
とぼけた態度の彼女に本当に怒りが湧いてきたのですが、彼女を信じすぎて口約束をしてしまった私自身にも情けない気持ちがいっぱいです。
ちゃんと書類のやり取りをしていればこんなことにはならずに済んだのですが、その時は彼女のことが心配で彼女を救うことができればそれでいいと猪突猛進になっていました。
彼女のそばに別の男の影が
彼女の周辺を調べていると、どうやら彼女は私以外の男性とも交流を持っているようで、私が貸したお金がその男に渡っているみたいなのです。
なので「俺以外にも他に男がいるらしいけど、お金はその男が管理しているんだろう、その男の連絡先を教えろ」と伝えたら「そんな男の人は知らない、何の事を言っているのか全然わからない、どうしちゃったの? 昔のあなたはそんな人間じゃなかったのに、出逢った頃のあなたに戻って」と、私が問い詰めているのになぜか、私が説得される事態になってしまいました。
彼女は本当に口がうまくて、良い関係の時は私をとても良い気分にさせてくれましたが、こんな関係になってしまっては、何を言ってものらりくらりと返されてしまって、非常に憎たらしく思ってしまいます。
可愛らしかった彼女の顔も、今では頭突きをしたくなる衝動に駆られるような表情です。
おそらく男の方から指示を出して、彼女は男の指示通りに私からお金を借りるということを実行したという形なのでしょう。
最悪貸したお金が彼女のために使われていれば良かったのですが、彼女につきまとう男のためにお金が使われたのだと思うと、夜も眠れないぐらいに怒りがこみ上げてきます。
今は何とか「高い授業料だったが、いくら気を許した女性であっても口約束でお金を貸すなんてことはしてはいけない、ちゃんと書類のやり取りをして約束が反故にされないように対抗策を考えていないと他の男に彼女を利用されてしまう」ということを学べる良い機会だったと、心の中で思うようにしています。
もう66歳の私ですが、76歳の時にこんなことにならなくて良かったです。
自分の命が終わる直前にこんなことにならないで良かったと無理やり考えて、いい勉強をさせてもらったと感謝するようにします。